トレーナーを志したきっかけ

こんにちは、トレーナーの中谷大志です!

記念すべき初投稿となります、今回はこの職業を志すことになった”きっかけ”を簡単に説明させていただこうと思います。

私は自己紹介でも書いているように、小学校2年生から野球を始めました。




実際に職業を意識し始めたのは、高校3年生の進路を選ぶ際でした。ただ、この時は具体的なことというよりもなんとなく、体育教師、野球の指導者、接骨院の先生とかも面白そう、、、ぐらいでした。今、思うとレベルの高い同級生達を前にして「野球で飯を食っていく」という少年時代の夢を諦めた瞬間だったのかも知れません。

しかし、残された数%の可能性に期待と野球への未練から大学に進学し野球を続ける決断にいたりました。しかも、やんわりよぎっていた将来の職業には関係のない経済学部に入学し、教員免許(社会科)を取って野球部の指導ができればいいか、と4年間あるという余裕からか職業への意識は完全に薄まっていました。

大学1年生は某ハンバーグレストランでアルバイトしながら練習、授業の日々。

そして、大学2年生から高校時代のぼやっとした意識が残っていたのか、無性にフィットネスクラブで働きたくなり、応募してないところに無理矢理、履歴書を出したらつい先日1人退職者が出たとのことで採用。

これも何かのガイダンス(導き)だったのかと今になって感じています。

高校、大学と精神論を重要視する野球部で怪我がちだった野球人生の中でアルバイトを通して初めて身体について真剣に考え出した時期です。

今になればやり方は少し無茶だったかもしれませんが、「トレーニングをすれば身体は変わる」という事を身をもって実感し、気づけばトレーニング方法などの本を手に取るようになっていました。(経済学部です 笑)

明らかにパフォーマンスも上がり、3年生の春にレギュラーを取ることもできましたが、ひどい腰痛に悩まされました。ただ闇雲に鍛えるだけではあかんのか、、、と感じた大学3年生の秋です。

あるスポーツ整形外科でリハビリをすることになりました。そこには、怪我をした人達がスポーツ復帰するために色々なトレーニングをしている光景があり、普段バイトしていたフィットネスクラブよりも専門的で説得力があり、心を打たれました。

それから、リハビリを受けながらも自分で腰痛がどうやったら改善されるのかを独学で勉強するようになり、そんな中で “トレーナー” と呼ばれる存在の人達がスポーツに寄り添って活躍していることを知りました。

大学3年生の秋は、ちょうど就活が視野に入ってくる時期です。いよいよ、職業について真剣に考えるようになり、リハビリの担当をしていただいていた先生に資格のことや自分が少しトレーナーという職業に興味があることを話しました。

金銭面など、ネックになる部分はありましたが、大学4年生の春に、取りたい資格も決めそれを最短でとれるカリキュラムがある専門学校に進学することを決めました。

それが、決まった瞬間に14年間続けてきた野球を辞める決断をしました。やりきったというよりは頑張るべき方向が変わったという感じでした。

母の友人が経営している整骨院の先生に高校時代も一度お世話になったことから、こういうことがやりたくて専門学校に進学するので見習いとして雇って欲しいとお願いしました。そして、大学4年生の夏頃から本格的に整骨院での見習いバイトとフィットネスクラブでのバイトの両立が始まりました。もちろん合間には経済学部としての授業や卒業論文もやっていました ^^;笑

そこから、大学卒業までの期間は少しでもお金を貯め、(所詮は独学ですが)知識を貯めるべく、週7のアルバイト生活の日々でした。

長くなりましたが、これがこの職業を志すきっかけとなった流れです。

野球の指導者や教師になろうかなと漠然と考えていたところから、アルバイトや怪我の体験などひょんなことからこれを職業にしたいと思い始めた瞬間まで改めて思い返してみると色々なタイミングが重なった結果だと感じます。

やっとトレーナーを目指ための、スタート台に立ったという感じでしょうか、専門学校での日々はまた次の記事で更新します。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^.^)

それでは、また!!