アスレティックトレーナーの中谷大志です。
ミニバンドを使った股関節筋群(主に殿筋群)のトレーニング10種目です。
- 下肢のリハビリ
- ウォーミングアップ
- 方向転換(アジルティ)ドリルの前
- ウエイトトレーニング前
- 日々の股関節コンディショニングメニュー
チームでは、このような場面でミニバンドを使用しています。
また、選手の中には技術練習中に、股関節(殿筋群)を意識したいときなどに自ら工夫して使用している姿も見かけます!
例)ティーバッティング、シャドーピッチングなど
スキルとフィジカルがリンクする瞬間に、我々トレーナーはなんとも言いあらわせない感情が溢れて、気づいたら顔が緩んでしまっていますね(^_^)笑
このようなヒップエクササイズをバッティング練習前のコンディショニング(回数や種目などは調整)で実施した際に選手から、
「体重移動がスムーズになるから初球からフルスイングに近い動きができる」
といった言葉を耳にしたことがあります。
すごくこちらが勉強になった経験ですし、そういった一人ひとりの選手の感覚とトレーナーの感覚をすり合わせてくために、トレーナーはそのような選手の反応や不意に発する一言を必ずキャッチしておいた方が良いと思います。
アスレティックトレーナーの資格を取るために決められた時間数のスポーツ現場実習があるのは、その辺りがポイントではないでしょうか。
アスリートは我々にとって、トレーナーとしてレベルアップさせてくれる生きた教材でもあると私は思っています。
話がそれました、、、(^^;;
動画の中でも説明していますが、バンドで負荷をかける位置(足の甲、足首、膝上など)でかかる負荷や筋群の働き方も変わりますし、バンドの強度によっても負荷が変わってきます。(強すぎて獲得したいフォームを崩してしまうことも、、)
その時の目的に沿って、試してみてください!
バンドがない方、バンドをするときつい方はバンドなしでも意識するところを間違えなければ、十分にトレーニングになると思います。
それぞれの目的に合わせて是非チャレンジしてみて下さい!
今回使用したミニバンド はパフォームベター社製のものです。
その他にも多くの会社からこのようなトレーニング用品が出ていますので興味がある方は検索して見て下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今ブログ内容問わず、質問やご意見等ございましたらSNSなどを通して遠慮なくご連絡下さい(^ ^)!
⬇️その他SNSも随時更新中です⬇️